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ブレイクアウトか?そうでないか?それが問題だ。
狙いの1つがブレイクアウトであるのがこの手法。多くのグルたちと違い、そんなに判別をガリガリとやらない。直近高値や安値にラインを引いて、本格的ブレイクになるかどうかを見るのだ。
本日は、見極めが難しいサンプル日というところか。

気軽にブレイクアウトを定義

FXグルの中にはブレイクアウト手法を専門にしている人がいる。
彼らはブレイクアウト局面の分析を微細にし、予測は鋭いものがある。
つまり、ブレイク局面を厳選しているのだ。

でも、厳密に選別しても曲がるときは曲がる。
少しは当たる確率は高いかもしれないが、
外れた時のメンタルのダメージは大きい。

健全なメンタルでトレードを継続する方が重要だ。と考える。
だから、ブレイクアウト局面でもそんなに厳しくは分析しない。
単に、直近高値(安値)を勢いよくブレイクしたかだけだ。

これだと手数は多くなるが、勝率は悪くなる。
でも、60%前後を維持できれば大成功なのだ。
リスク・リワード・レシオを保てば大儲けもできる。

本日1月8日のへなへな相場

今週、月曜日と火曜日には欧州時間にブレイクし大きな上昇をした。
数十pipsの上昇で、魅力的なエントリーチャンスであった。

それが本日水曜日には上がったり下がったりで、ブレイク局面がない。
こんな中で、ブレイクする、しないの違いを探ったみた。
2020.1.8 gbpusd
方向感のはっきりしない相場付きである。大雑把に追うと、
・午後6時前にピークアウト
・その後下落、1時間後に急落
・一旦リバウンドしたものの1時間10MAで弾かれる
・再び下落しボトムを付け、再びリバウンド
ピークとボトムの間は89pipsある。つまり今日は売り目線で勝利だ。

本日をあえてパターン化すると...

上昇余力が小さい

午後3時以降、上昇傾向である。
12時前の高値を4時過ぎにクロスするが勢いは感じない。
徐々に上昇の延長線上にあるため知覚に刺激がないためか?

上位足で見てダウ理論は上昇傾向ではない。
むしろLower Low, Lowe Highを形成するかを見る場面。
7日の高値は、昨年12月末日の高値より低い。
1時間足で見ると明白。従って本日のルール1は、

上位足のダウ理論を確認し、目線を定める

 

下げ足早やっ!

1時間足確認後、上ヒゲで終わった。
五法的には、一旦調整局面か。実際には急な下げ。
これでダウ理論形成は阻止された、と見る。

同じ見方の人が多かったのか、売りが入った。
特に1時間10MAを下に切った時は気付け。
目線は下だ。本日のルール2は、

1時間MAのクロスには目線の変更をする

まあ、今日一日だけのルールかも知れない。
しかし、蓄積すれば形が明確になると信じる。

 

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