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イギリス中央銀行は金利据え置きを決定

 

なぜ据え置きなのにポンドドル急騰?

日本時間午後9時にイギリス中央銀行は金利引下げをする予想があった。実際は、据え置きが決定されたが、発表前後のポンドドルが動きがやばい。

東京時間と欧州時間の始めあたりは利下げ予想が強くポンドドルは売られる。午後6時頃(ロンドンの10時頃)が弱気のピーク。それからリバウンドらしき動きで推移し、9時直前、8時55分から突然急騰を始めた。情報が漏れた?イギリスだからね。

午後6時頃の安値から10時15分の高値まで131pips。8時55分からは85pips。取れたら凄いの一言。利下げ予想から売りがたまっていたのは分かる。しかし据置で、この急騰は何だ。売り方の敗走を見込んだ買い上がりか、根性悪の通貨ペアということ。

今回、利下げの思惑を張ったら引かれて大きな損切となってしまった。
このペアには投資判断などという小賢しいものは通用しない。みたいだ。相場に衝動が出たら、それに乗り短期間で下りるのが良いように思える。

敢えてエントリーチャンスを探る

急騰場面を後から見ても得るものはない。しかし、見るしかないのだ。
データ収集ということで、敢えて、何か兆しを探してみる。

8時55分のローソクは1時間MAの上にある。
その前の時間、8時20分に直近高値である123ラインをクロスし、シグナル示現。ヨウイドンのヨウイの準備はできていたような感じだ。
ここでエントリーできれば立派。ただただ勇敢としか言いようがない。

123ラインの解釈は難しい。いつもいつもクロスすれば大きく動くというのではないからだ。この123ラインのブレイクを主トリガーと見た場合、どんなフィルターをかけるとブレイクアウトの確率が高まるのか?

フィルター1は時間帯?
そして二番目は1時間MAの動き?
正直、これだけではキレイなブレイクアウトになる確率はそんなには上がらないと思う。この戦略の不備を何で補うかだ。

やはり利確と損切のルールを決めるてトレード・テクニックを高めることか。利益を大きく、損切を小さくするようなルールってあるんだろうか?トレード・テクニックとしては、ありそうな気がする。ただ、それは今後おいおい話すということで、今日は終えることとする。

 

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